2024年04月20日

令和六年卯月廿日の巻

皿うどん・賄い



 暑い。暑すぎる。日本だと暑さが厳しくなると夏バテとかで食欲も減退しがちですが……不思議とタイだと食欲が減退することはないです。どんなに暑くても食わなきゃ燃料切れでエンストしてしまいますから。
 今日のお昼は皿うどんです。あんかけそば。冷蔵庫に入っていた野菜を一掃すべく野菜たっぷりの皿うどんに仕上げました。案外簡単に作れます。ベースは鶏ガラスープと醤油になります。
 お酢と辛子があれば、もっと味が変わって楽しめたかもしれません。でも家で食べる皿うどんですから。野菜をあまり食べない息子もこれだと良く食べてくれます。野菜がしっかり取れて大満足なランチでした。  


Posted by ジョニー at 00:36Comments(0)ジョニめし三行日記

2024年04月19日

今週も流し素麺



 リベンジというわけじゃないのですが子供たちのリクエストに応えて今週もまたまた流し素麺です。日本からのお客さんも来ていたので一緒に流し素麺を囲みました。これだけ暑いと冷え冷えの素麺はやっぱり美味しいです。
 先週は流し素麺をやるべく段取りをしたのですが肝心の素麺がなく蕎麦で代用でした。しかし、これが子供たちには不人気。流れないというだけでなく、やっぱり蕎麦と素麺では味も、のど越しも違うからなぁ。子供はやっぱり素麺の細さがやっぱり良いみたいです。
 用意する側も流し素麺は、さほど手間がいらず大助かりな面もあります。用意するのは薬味とつゆぐらいのもの。素麺自体の茹で時間も2分ですから。こだわるところと言えば使う素麺の銘柄ぐらいでしょうか。個人的には九州の人間なので揖保乃糸よりも島原素麺が好きです。
 今回はしっかり素麺を用意したっぷりのお湯で8束茹でました。多すぎたかなと思いましたが見事に完食です。確かに大人数で食べるなら、やっぱ素麺が旨いかも。暑さが和らぐまでは週一で流し素麺やろうかな?  
タグ :流し素麺


Posted by ジョニー at 23:30Comments(0)タイの日常茶飯事

2024年04月18日

新学年が始まる



 長いはずだったバンコク日本人学校の春休みも終わりました。新年度に入り今日から新学年がスタートです。我が家の息子は小学6年生になりました。小学校最後の学年です。修学旅行などもあるので子供は楽しみにしています。
 5年生のときは12組でしたが6年生は4組でした。担任の先生も男性から女性へと変わったようです。そして新しい教科書やタブレットも持って帰ってきました。新学年ってなんかやっぱり良いですね。子供のみならず親までも意味なくワクワクしてしまいます。
 ここバンコク日本人学校は日本の学校に比べて新学年は10日ほど遅めのスタートになります。ですが、その分、夏休みは8月2日からと遅く、また期間も29日間と短めです。とにかく春休みが長いのです。
 さぁ、また早起きしなくてはいけません。夏休みまでの3か月半、父親稼業も頑張らねば。  


Posted by ジョニー at 10:09Comments(0)タイの日常茶飯事

2024年04月17日

魔の5日間で206人死亡



 何だろう。民族性なのかな。年末年始とタイ正月であるソンクラーンを挟む一週間をタイでは「危険な7日間」と呼びます。車による移動が増え事故が増えること。また、お祭り騒ぎで飲酒運転や危険運転による事故や死者数が増えることから、そう呼ばれているのです。
 実際に今年のソンクラーンでは7日間ではなく5日間で既に206人が交通事故で死亡しています。事故自体は1564件でした。でも、タイのことですから統計に計上されていない事故も多いと思います。この数字は目安程度に考えた方が良いかもしれません。
 ちなみに日本の交通事故死者数は昨年一年間で2678人でした。一年間でこの人数です。タイは5日間で206人ですから、とてつもない人数なのは間違いありません。おめでたい正月に、これだけの人が亡くなるなんて……。
 日本の交通事故死者数を調べるついでに世界の交通事故死者数を調べてみました。

*人口10万人当たりの交通事故死亡率。WHO世界保健機関の調べによるものです。(調査年度は不明)

第1位 ニウエ 68.3人
第2位 ドミニカ共和国 41.7人
第3位 タイ 38.1人
第4位 ベネズエラ 37.2人
第5位 イラン 34.1人

 この数値は人口10万人当たりの交通事故の事故死率です。第1位のニウエという国は、ご存知ない方がほとんどかと思いますが、この国はオセアニアに浮かぶ人口わずか約1500人足らずの小さな国です。なので、国内でたった1件の死亡事故が発生しただけでも、このランキングにランクインしてしまう、ということになります。
 で、次いでドミニカ、タイです。この3位という結果は予想通りでした。やっぱりタイがトップ圏にランクインです。タイはバイクによる事故が多く、なので死者数が多くなるのは車社会の日本やアメリカと違うところかもしれません。
 とはいえ、交通事故死は癌や病気と違い防げるはず。どんなに政府が注意を呼び掛けても減らないのはやっぱり、くどいようだけど、この国の国民性、いや民族性なのかな。時によって、おめでたいときに逝っちゃうなんて……マジに悲しいよなぁ。

  


Posted by ジョニー at 18:49Comments(0)タイの日常茶飯事

2024年04月16日

暑い、暑ぞ、暑すぎる



 3日間のソンクラーン休暇も無事に終わり今日から仕事です。夕方、事務所へ入ると室内の気温は45度。エアコンを付けて30分しても38度までしか下がりません。それでも幾分涼しく感じます。なんか異常ですね。この時期は一年で一番暑くなるとは言え、ここまで暑いと溶けてしまいそうです。



 さぁ、仕事をするぞ。気合は入ってますが疲れて踏ん張りがきかず。仕事をしているより遊んでる方が疲れるというのは、あながち嘘じゃありません。普段と違うことというか、不慣れなことをすると体も悲鳴を上げるようです。
 とりあえず、この暑さで、どこまでお客さんが入ってくれるかは未定ですがお店を開けます。休んでいるスタッフもいるので忙しくなれば自分もサポートに入らなくては…。そうであって欲しいなぁ。  


Posted by ジョニー at 22:35Comments(0)タイの日常茶飯事

2024年04月15日

この30分の違いを楽しむ

 シンガポール滞在の最終日は家族サービスデーでした。奉仕の日です。せっかくシンガポールに来たのだからとりあえず観光へ連れて行けと騒ぐ嫁さんと息子を黙らせるべく選んだのがこのお決まりのこの場所でした!マリーナベイ地区です。
 到着したのは午後7時。まだまだ明るいです。でも、30分もすると景色は夜景へと様変わり。この変化がほんと凄い。個人的にはシンガポール観光上級者コースだと思っているのですが……。ただ、この時間に合わせてくるのは難しいかなぁ。だとしたらリバークルーズで見る夜景もお薦めです。
 






 ご存じの方も多いはず。ガーデンス・バイ・ザ・ベイです。あまり好きじゃない人工的な大木。でも若い人には近未来な感じに映るのでしょうか。






 マリーナベイですね。このバブリーな存在。あぁ、このホテルに一度は泊まってみたいものだ。






 香港の夜景も良いけど、やっぱりシンガポールの夜景の方が落ち着くというか馴染みます。午後7時だと、こうして明るいですが午後9時ぐらいになるとビルの明るさは半減します。金融シティとは言えども、さすがにその時間まで残業はしないようです。

 ザクっとですがシンガポールの夜景画像でした。一日かけてダラダラ観光するよりは夕方5時からの3時間ツアーが個人的には気に入っています。なにせあの暑さの中を移動するのはデブには地獄なんですよ。嫁よ、息子よ、許してくれ!

  


Posted by ジョニー at 22:05Comments(0)大将の世界放浪記

2024年04月14日

シンガポール日本人墓地公園へ

 タイ脱出2日目。目論見通りの堕落した休日を過ごしていましたが……いやぁ、どうも落ち着かないぞ。あぁ、やっぱりかぁ。大将は根っからの貧乏性なんです。何かしてないと落ち着かない性格なんですね。いまさら書くことでもないですが……。
 とはいえ、予定は未定のシンガポール休暇。さて、どこに行こうか? 何をしようか。今回は息子も一緒だしなぁ。あっつ、そうだ20年前にお参りしていた日本人墓地公園は今どうなってるのだろう。時間潰しの小旅行にはぴったりな目的地が見つかりました。
 ホテルのプールを飛び出し、フードコートで遅めの昼ご飯を食べ、いざ出陣です!20年ぶりのシンガポール日本人墓地公園へレッツゴー!



 MRTでセラグーン駅まで行き、そこからは徒歩で移動すること15分。距離的にはたいしたことはないのですが暑いので、かなり遠く感じました。大通りから20mほどで分岐点にたどり着きます。閑静な住宅地、果たしてこんなところに墓地があるのだろうかと不安になりました。



 しばらく歩くと右手に日本人墓地公園の石碑が見えてきます。墓地? 公園? どっちなんだ? 正解は、もともと墓地だったところを公園として整備した場所になります。なので、今、シンガポールで亡くなってもここに日本人としてお墓を建てることはできないのです。つまり公園ですね。メモリアルパークというほがしっくりくるかもしれません。

 


 小さな棒のように見える石は「からゆきさん」のお墓です。その昔、シンガポールやマレーシアなどには娼妓として多くの日本人女性が渡り現地で亡くなっていたようです。畳の上で死ねなかった彼女らの生涯を思うと同じ日本人としては複雑な思いです。

 


 これは二葉亭四迷の荼毘石碑です。墓石ではないとしっかり案内がされています。ロシアから日本へ戻る際に船上で亡くなった二葉亭四迷を寄港地であったシンガポールで火葬した記念碑です。現地の有力者により石碑が建てられたのだとか。
 遺体を長く保管することができず、最短の寄港地であるシンガポールで荼毘にふす。時代を感じる話です。



 かなり立派なこの墓は中野光三さんという方のお墓になります。明治27年から大正12年まで日本人初の現地医師として活躍し日本人会の理事を務めるなど功績の高かった方のようです。福岡県出身と書かれていました。



 こちらは太平洋戦争で亡くなった戦争従事者の慰霊碑になります。シンガポールで亡くなった方々だけでなく南洋界隈で亡くなった方々の遺骨なども納められているのだとか。

 


 こちらも戦争関連の慰霊碑です。朽ち果ててしまっていますが、先の戦争を今に伝える貴重な慰霊碑です。もう少し手入れされても良いにになぁ。でも資金というか原資がないのかな。寂しいです。

 かれこれ1時間。各所に手を合わせてお参りさせて頂きました。敷地内で買った自販機のジュースがおいしかった。1缶1ドルと安いのは協賛価格なのでしょうか。
 ぜひ、シンガポールに行かれた際は日本人墓地公園にも足を延ばしてみてください。いや、もっと多くの日本人にシンガポールの日本人墓地公園のことを知ってもらいたいなぁ。  


Posted by ジョニー at 19:10Comments(0)大将の世界放浪記

2024年04月13日

無事に脱出成功



 現地時間の午後8時過ぎにシンガポールへ入国しました。無事にタイからの脱出成功です。脱出といっても、ただ水掛がないタイ国内からの逃避ですが……。シンガポールとタイの間には1時間の時差があり、シンガポールの方がタイより1時間早いのです。ちょっとだけ変な感じですね。

 時間も掛からず、航空券の価格も手ごろなシンガポールで過ごすソンクラーン。実は2年連続になります。昨年は有効期限が切れるマイル消費の為にタイ国際航空のビジネス利用でシンガポールへ滞在しました。
 あとフィリピンと一緒でシンガポールも入国カードが廃止になっており事前にネットからのCIAと呼ばれる入国申請が必要です。これもしっかり事前に済ませておきました。



 今年のシンガポール滞在は息子が乗りたがっていたガルフエアーに乗るのが一番の目的です。チケットは今年の1月に手配したので1万バーツをちょい切る程度。ソンクラーン真っ最中にチケットを手配することを考えたらタイ国内線の移動よりも安くつきます。
 そのガルフエアーですがバーレーンの国営航空会社でバーレーンとバンコク間をシンガポール経由で結んでいます。使用機材はB787でした。アテンダントさんはタイ人をはじめいろいろな国籍の人が乗っています。



 バンコクからシンガポール間は2時間半なので菓子パンとドリンクのみのサービスしかありません。そんなものかなと思うしかないですね。ちなみに菓子パンがおしくなかった。何味なんだろう?


 ホテルは都心のベンクーレンに予約しておきました。ホテル前にMRTの駅があり移動に便利です。ホテルチェックイン後は早速MRTでチャイナタウンまで行って中華料理を堪能しました。とにかく観光客がいっぱいです。タイ人の姿もたくさん見受けられました。
 中華料理はとにかく量が多め。でも本場の味に息子も大満足。まぁ、お腹が空いていたからなぁ。

 13日ソンクラーン休暇一日目、とりあえず無事に終了。明日はとにかく朝寝してプールでも行きまったりしよう。  


Posted by ジョニー at 22:00Comments(0)大将の世界放浪記

2024年04月12日

武器を調達せよ






 いよいよ明日からタイ正月のソンクラーンです。バンコクの路地中では水掛というか水撃に使う水鉄砲の屋台があちらこちらに出ていました。ショッピングモールで買うよりは高めですが道行く人が興味深そうに見ています。観光客でしょうか?
 確かエンポリアム前では今日から水掛ができるゾーンが設けられて子供たちで賑わっていました。こうして場所を限定してくれるのは良いです。濡れたい人と濡れたくない人の区別がはっきりしますから。
 以前のソンクラーンはこちらが仕事中であろうとお構いなし。伝統文化を盾にした無礼講状態でした。携帯電話をダメにした人も多かったのでは。無差別で攻撃してくる場所はまだあるとはいえソンクラーンも少しづつ変化しているようです。
 大将は明日から家族で3日間海外逃避します。本音は自宅で巣籠が良いのですが子供と家族がいれば、そうはいかず。一年に一回のソンクラーン休暇ですからねぇ~。
   


Posted by ジョニー at 21:08Comments(0)タイの日常茶飯事

2024年04月11日

流し素麺のはずが…



 暑いです。言葉を選ばずに書けば「クソ暑い」かな。ほんと半端ない暑さが続くバンコクです。いくら猛暑とはいえ、これ以上の暑さは勘弁してほしいです。日中だと40度は確実に超えてますよ。この暑さで体力は消耗しているのに体重が減らないのは何ででしょうね。はぁ~。
 こんな暑い日は流しそうめんでもやって乗り切ろう! 近所のちびっこを呼んでお昼は流しそうめんのはずでしたが……素麺がない? 素麺どこ? 結局あったのは蕎麦でした。蕎麦は比重が高く流れない。想像はつきましたが、この、ちょっとの差は大きいですね。つまり流しではなく「冷水浸し蕎麦」を頂きました。
 まぁ、子供たちは手動で蕎麦をかき混ぜていたので、それは、それでということで……。楽しければマイペンライ(気にしない)ですね。   


Posted by ジョニー at 21:19Comments(0)タイの日常茶飯事