2024年04月26日
友人の訃報に思う

「Mさんが亡くなりました。もしかしたら既にご存じかとは思いますが……」。
そろそろ仕事の片づけをしなくてはと思いはじめた午後11時前。まさかの訃報がメッセンジャーに入りました。ちょうど歳は自分と同じぐらいの50代前半だったと思います。不動産仲介をされている方で10年ほど前は店舗の物件を紹介してもらったこともあります。実際には成約にはならなかったのですが……。またコロナ禍前までに通っていたジムでは一緒になりよく世間話をしました。かれこれ付き合いは20年以上だったと思います。
そんな彼の死因ですが飛び降り自殺だったそうです。なぜ、どうして自殺してしまったのか。悔しいというか、歯痒いというか、無念さよりも苛立ちを感じてしまいます。
生きていればなんとかなる。死んでも何の解決にはならないだろよ。死は逃げじゃない。生きてなきゃ逃げられないんだって。逃げったていいじゃない。人間なんだもん。人生は逆境の繰り返しなんだから。
経営者の孤独ですね。
今回の訃報を知らせてくれた知人のメッセージはこの言葉で結ばれていました。孤独かぁ。そうか、相談できるというか愚痴をこぼせる人がいたら違ったのかもしれない。あぁ、悔しいなぁ。