2024年09月26日
今がその時、男三人バルセロナ旅⑪ バルセロナ最後の夜

普段だと何の審査、検査もなく簡単に通過できるそうなんですが……。アンドラから再びスペインへ入国する入国管理ゲートでちょっとした足止めを食らってしまいました。パスポートのチェックがあり、そして再入国のスタンプも押されました。つい8時間ほど前まで、ここスペインにいたのですが…。

団体ツアーが終わりバルセロナ市内へ戻り着いたのは午後6時半ごろ。ツアーバスは市街地のど真ん中であるシウダデーヤ公園の横に停車し、ここで解散になりました。終点がここだとシウダデーヤ公園の散策や凱旋門を見ることもできます。ツアー会社さんの、ちょっとした配慮なんでしょうか。ありがたかったです。

しばらく歩くと見えてきました凱旋門Arc de Triunfです。この凱旋門は1888年にバルセロナで開催された万博の際に建てられたそうです。万博の会場であったシウダデーヤ公園へ続く入場門として使われ現在に至っているのだとか。設計は地元カタルーニャの建築家Josep Vilasecaになります。スペインには色々な有名な建築家がいますね。
有名なパリの凱旋門やヨーロッパの他の国のそれと違い、戦いの勝利を讃える物では無くあくまでも万博の為に建てられたバルセロナの凱旋門。予算的な事情からか材料は安価なレンガできているのが特徴だとガイドブックには書いてあります。でも、全然安っぽく見えないのが凄い。

あぁ、凱旋門の裏手にある交差点では愛を確かめあうお二人さんが……。いいなぁ、良い風景だ。今夜はなんか良い晩になりそうだぜ。バルセロナ最後の晩、さてどこに行こうか? いやどこで飲もうか?

せっかく街の中心部まで来ているので今晩は凱旋門近くで食事をすることにしました。選択条件はオーナーというか経営者が中国系じゃない場所で、お客が入っているお店、しかもMRTの駅から遠くない場所。
ありました。見つけました。イスラム食であるハラル印があるけど、なぜかビールとかのアルコールもしっかりあります。それどころか体形で判断されたのか、どでかいジョッキでビールが出てきました。
バルセロナの地ビールの生、うまかった。

料理もあれこれ頼みましたがサラダに揚げソーセージをトッピングしたやつとか、どれもこれもおいしかった。おいしすぎてというか、腹が減っていて写真を撮るのを忘れていました。このパターン、結構あるんだよなぁ。タイ人を見習わなければ。

きがつけばお店のスタッフさんとシノさんが意気投合。なんか今日はじめて出会ったとは思えない距離感です。お店の外で一緒にたばこを吸うだけでも、こんなにも人は仲良くなれるんだ。そう学んだバルセロナ夜。いやぁ、予想通り良い晩になりました。明日はいよいよ帰国日です。
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Posted by ジョニー at 15:07│Comments(0)
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