嗚呼、バンコク我楽苦多暮らし

　ギャンブルなのでしょうか？　いわゆる賭博？　いや、本来はゲーム機であって娯楽のはずなんですが今どきのクレーンゲーム機はそうじゃないようです。
　タイ政府はクレーンゲーム機には賭博性がありギャンブルに該当すると設置の取り締まりの強化を何度となく打ち出しています。そのはずなのに、街中からはクレーンゲーム機が減るどころか増えている実感しかないのですが……。まさにアメージング・タイランドといったところ。
　何よりタイにある今どきのクレーンゲーム機はほぼ取れない。きちんとキャッチしてもロックされない詐欺マシーンばかりですからね。きっと電子制御されていて何回かに1回はキャッチできるようになっているようですが。そうなると、まさにギャンブルですね。やっぱり規制は必要かもしれません。
　日本ではUFOキャッチャーと呼ばれることが多いですが、あのクレーンゲーム機としての本質はどこに行ったのだろう。運よりも実力があれば商品が取れていた平成の時代が懐かしいです。