2024年02月14日

タイのバレンタインは違う

タイのバレンタインは違う


 真っ赤なバラの花が町中にあふれている……そうか今日はバレンタインか。このバレンタイン独特の雰囲気、50歳を過ぎたオジサンでも何かテンション上がるものを感じます。
 若者よ、大いに愛し合ってちょうだい。愛は偉大だ。愛が地球を救う。そう、愛は勝つのだ!ぶっとばせ少子化問題。
 タイで2022年に生まれた赤ちゃんは合計48万5,085人で、過去70年以上で最少だったとか。 出生率が死亡率を下回ったため、2021年のタイの人口は初めて減少へと転じたようです。データの情報が昨年の23年ではなく22年で、どこで、誰が、どう調査したかのソースはありません。その辺はタイならではです。
 ただ、この傾向が続けば、今後60年間でタイの人口は6605万人から約3300万人に半減する可能性があると政府報道官は発表しています。人口減は労働力不足につながり、将来の経済、社会、国家安全保障に影響が及ぶのはどの国も一緒。日本以上にタイの方が深刻かもしれません。
 ちなみにタイのバレンタインはアメリカや西洋と同じスタイルで男性から女性へプレゼントを贈るのが主流です。もちろん恋愛の意思表示をする機会ではありますが既婚者でも送りますし、時には友人同士でも贈りあう事があるようです。
 ただバレンタインにチョコレートを贈るという習慣はタイでは全くないですね。あの習慣は世界広しと言えども日本だけのようです。日本はほんと独特の国ですね。良い意味でも悪い意味でも……。


「バレンタイン」は司祭ウァレンティヌスの名前に由来
 かつてバレンタインデーは、西暦269年2月14日に処刑された、司祭ウァレンティヌス(あるいはヴァレンタイン)を祭る日だったといわれています。
 当時のローマ皇帝クラウディウス2世は、「若者が戦争へ行きたがらないのは、故郷に残る家族や恋人と離れたくないからだ」として、結婚を禁じていました。そのような状況の中、結婚もできないまま戦地へ送られる若者をかわいそうに思ったキリスト教司祭のウァレンティヌスは、若い兵士の結婚式を内緒でとり行っていたのです。
 そのことを知った皇帝はウァレンティヌスを問いただし、二度と法に背かないよう命じます。しかし、ウァレンティヌスはそれにも従わなかったため、処刑されてしまいました。
その後、ウァレンティヌスは「聖バレンタイン」という聖人として、広く知られるようになったのです。



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Posted by ジョニー at 18:08│Comments(0)タイの日常茶飯事
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