2019年01月29日

北陸雪物語④ 五箇山から東尋坊

 いよいよ北陸ツアー最終日。ホテルを遅めの10時に出て向かったのは五箇山です。市街地は曇り空でしたが、山間部へバスが進むと雪が降りだしてきました。そして、五箇山へ着くとそこは銀世界。雪に埋もれたかやぶき屋根の集落が佇んでいます。
北陸雪物語④ 五箇山から東尋坊
 ここ五箇山は1995年、「岐阜県・白川郷荻町合掌集落」と同時に世界文化遺産に登録されたそうです。でも、白川郷のにぎわいにくらべると静かな印象が強く、コンパクトで観光しやすいと思います。 五箇山の伝統的な合掌造りの家が並ぶ集落風景は日本人としても一度は見ておきたい風景じゃないでしょうか。しかも冬のこの時期は雪が深く雪を楽しみたいタイの方には大満足の観光地なのです。
北陸雪物語④ 五箇山から東尋坊
 午後からは岐阜県を後にし、富山県と石川県を通過して福井県の東尋坊へ向かいました。移動距離はすさまじかったです。でもやっとたどり着いた東尋坊は風もなく、また曇り空でこれまで来た中では一番穏やかな感じでした。でもやっぱ崖っぷちに打ち付ける荒波を見ていると、サスペンスドラマのワンシーンを思い出し、なにか事件が起きるのではないかという気分になります。なにせ自殺の名所ともいわれている場所ですからね。あんまり好きな場所ではありません。でも逆にタイ人には、このちょっとしたホラー感が堪らないようです。
北陸雪物語④ 五箇山から東尋坊
 たぶん時間調整だったと思います。最後に九谷焼の窯元の即売所に寄ってからの空港でした。ここでは普段使いに良い急須や湯飲み、そして醤油さしなどがお手頃な値段で売られています。あまり焼き物のことはわからない大将ですが、九谷焼は絵柄がちょっと雅な感じで綺麗だなぁと思いました。でも、タイまで持って帰ることを考えると割れるのが不安で購入を断念。飾り皿の一枚でも購入しておけば良かったかなぁ?
 東京に戻ったのは午後9時すぎ。ホテルはJR蒲田駅の横でした。明日は駅前からシャトルバスで羽田空港へ向かえます。ロケーションとしては最高だと思います。そして、そのホテルにチェンマイ店で昨年の8月まで働いてくれていたM店長と娘のマナオちゃんが泊りがけで大将らに会いに来てくれました。久しぶりの再会、本当に嬉しかったなぁ。一緒に食事をした後も部屋飲みして楽しい日本最後の夜を満喫したタイ人スタッフら。これも最高の日本の思い出です。 




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Posted by ジョニー at 13:05│Comments(0)大将の日本放浪記
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